▶Amazonで怪しい業者や中華商品を除外する方法

バーで「ハイボール」だけでは通じない?スマートにみえるオーダーとは

  • URLをコピーしました!

 

最近のハイボール人気により、ウイスキーを飲む方が増えてきました。ウチのお店でも、若者や女性でもハイボールを飲まれる方が徐々に増えてきて、ウイスキー好きの僕にとっては嬉しく思っています。

ハイボールとオーダーされて「ベースの銘柄はどうしましょうか?」を聞き直すと、「普通でいい」とか「何でもいい」とか返されることがあります。

 

目次

ハイボールとは

ロングカクテルは、使用する材料や作り方によってタイプに分けることが出来ます。

  • クーラー
  • コリンズ
  • サワー
  • ハイボール
  • フィズ
  • スリング
  • リッキー

有名なところではこんな感じ。

 

上記のように、本来「ハイボール」とはカクテルの種類の名前なんです。ウイスキーやリキュールなどベースとなるお酒を、ソーダやトニックなど炭酸飲料で割ったカクテルスタイルのことを指します。

日本ではウイスキーを炭酸水で割ったもの(ウイスキー・ソーダ)を「ハイボール」と呼ぶのが一般的ですが、実際に海外では「ウイスキー&ソーダ」とオーダーしなければ、日本で一般的な「ハイボール」は飲むことが出来ません。

 

オーダーの仕方

バーで「ハイボール」とだけオーダーされると、私たちバーテンダーは「ハイボールですね。ベースのウイスキーは何にされますか?」とお答えします。そこで、お客様と会話をしてベースとなるウイスキーを選ぶことになるんです。

スマートに注文するにはどうすればいいのでしょうか?

 

国や産地でウイスキーをオーダー

  • アイリッシュ・ウイスキー=アイルランド
  • スコッチ・ウイスキー=スコットランド(イギリス)
  • バーボン・ウイスキー=アメリカ
  • カナディアン・ウイスキー=カナダ
  • ジャパニーズ・ウイスキー(国産)=日本

ウイスキーは様々な国で作られているが、上記は「五大ウイスキー」とされています。

この中で、BARでハイボールを注文する場合の選択肢になるのは、スコッチもしくはバーボンの2つが銘柄の種類も多く一般的。たとえば、「バーボンのハイボール」のように、ここのポイントさえ押さえてオーダーすればスムーズに注文できますね。

銘柄は、バーテンダーにお任せして大丈夫です。恥ずかしいことはありませんよ。

 

ウイスキーの銘柄を指定してオーダー

ハイボールやウイスキーに慣れてくると、国や銘柄で味わいや風味が違うことがわかってきます。そうなれば、ぜひとも銘柄を指定することにもチャレンジしてみてください。

  • カウンターに座って眺めるバックバーに、見たことがあるボトルがありませんか?
  • 「ジャックダニエル」のように聞いたことがあるウイスキーはありませんか?
  • ラベルやボトルを見て興味があるものはありませんか?

気になった銘柄やボトルがあれば、バーテンダーに聞いてみたりオーダーしてみたりしてください。

 

メニューをみてもわからないならバーテンダーに聞いてみよう

バーでカウンターに座り、目の前にウイスキーのボトルが並んでいて、お酒に詳しいバーテンダーが近くにいるんです。なぜ、メニューしか見ないのでしょうか?

メニューを見ても知らない名前ばかり並んでいませんか?

 

カウンターだけのBARだと、メニューを置いていないお店もあります。そんな場合でも、バーテンダーに聞けばいいんです。

「ウイスキーやお酒に詳しくないから恥ずかしい」とか考えていませんか?最初から知識がある人間なんてどこにもいません。知らないのが当たり前なんですから心配しないでください。

 

バーテンダーは「お酒のコンシェルジュ」と考えてお気軽に何でも相談してくださいね。

https://sfnjun.net/post-96

https://sfnjun.net/singlemalt-whisky

 

 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 私たちが酒を飲めるようになった頃は、ウイスキーはストレートかハイボール、角は高かったのでおおむねトリスでした。
     それはそうと今回の国会で流れてしまうことになった受動喫煙を防止するための健康増進法の改正ですが、いずれにせよ2020のオリンピックまでには何らかの対策法が出来るでしょう。
     その場合、お店は影響を受けるのでしょうか?
     JUNさん個人としては受動喫煙が無くなることは大賛成でしょうが、生業の方はまた別なんでしょうね。
    60年前 「今日も元気だ煙草がうまい」「everybody thinking トリス」だったのですが,時代は明日に向かって確かに生きていた感がします。

    • ないちゃんさん、コメントありがとうございます。

      ウチの店は狭い店舗なので、厚生労働省案の「飲食店でも主に酒を出すバーやスナックは床面積30平方メートル以下に限り喫煙を認める」ことになれば喫煙可能です。
      食事する場所である居酒屋などと違い、お酒がメインであるBARは、飲食店全面禁煙になれば影響が出るでしょうね。

      分煙できるような大型店なら問題ありませんが、小さなお店には分煙は無理なことです。
      禁煙した私個人の考えと、お店の売上を考えた場合は確かに違いますね。世間一般とは違い、来店者の70%程度は喫煙者ですから。

      海外ではテラスや外でタバコが吸えます。イギリスでは、パブでお酒を飲みながら、タバコが吸いたくなったから外に行ってくる、ということが可能です。
      ウチの店の前は条例で禁煙区域になっています。屋内でもダメ、テラスなどの外でもダメという厳格なものですから、じゃあ喫煙者はいったいどこでタバコを吸うの? ということになってしまいますね。
      店の外で喫煙できるなら影響は少ないのでしょうが、完全禁煙になれば当店的にはダメージが大きいです。

      厚生労働省案で落ち着けばいいのですが。

コメントする

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

目次