バーテンダーは手から情報を知り、手は営業ツールである

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バーテンダーは全て仕事のために身なりを気にしています。その中でも特に気を使うのは私の場合は手なんです。

なぜならお客様に最も接近するのはドリンクをお出しする時。お客様の目の前にグラスを持った手を差し出すので、見られている意識があるんですよね。

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手は見られていると意識しろ

爪の手入れはもちろん、手荒れも無いようにしています。手が荒れてきたと感じたときは、ハンドクリームを塗って手袋をして寝ています。

綺麗な指を持った手のほうが、繊細な美味しいカクテルを作れそうではありませんか?

私は昔の師匠に何度も何度も「手の手入れを怠るな」と言われ続けました。

TVのCMで手専門のタレントを起用するのでしょうか?

それは手タレによって商品のイメージをアップさせるためです。商品に付加価値を付けるために様々な戦略が仕込まれています。

実際のバーでも同じことです。

グラスの差し出し方の研究もしました。目で見た情報によって先入観を植え付けています。

バーテンダーはお客様の手を観察する

カウンターに座ったお客様の手もバーテンダーは観察しています。

ゴツゴツした手の男性なら、職人さんもしくは現場で働く方ではないでしょうか。

左手薬指の結婚指輪で既婚者だと知ることが出来ます。

高級な時計をしている方は高収入なのでしょう。

手の印象で大体の年齢を想像することが可能です。

バーテンダーがお客様を観察し考えて接客するのと同じように、お客様もバーテンダーを見ていろいろな想像をするものなのです。

ですので、師匠に言われた言葉を現在の私はスタッフに同じように言っています。

「手はお客様にもっとも接近する部分である」

「手を見るたびお客様はイメージする」

手から会話を生み出しファンを作る

私はロレックスのエクスプローラーという腕時計を愛用し、クロムハーツのリングとブレスレットを付けています。

なぜお金を掛けているか2つの理由があります。1つはいつでも高額で換金できること。もう1つはマニアが存在し会話のネタに出来ることです。

純粋に好きなものであり、今のところ手放す予定はありません。私の宝物なので大切にしていますよ。

スタッフにはたとえ高級時計で無くても「コダワリのあるモノを持て」と教えている。

バーテンダーとは「憧れ」や「自分のカラー」を人に感じさせるのがポイント。ファンを獲得するために自分自身もブランディングする必要があると思っています。

実際にクロムハーツが好きなお客様や、自動巻き時計マニアのお客様が来店してくれる。私の趣味なのだが、何が営業につながるかわからない。

「お店のファン」「バーテンダーのファン」になってもらうキッカケ作りが大切です。