COPD(肺気腫)になってしまった私の状態を、通院記録として定期的に記事にしています。Cこの病気の患者さんは年配の方が多いせいか闘病記録的なブログがあまり存在しません。
病気に関する情報は、お医者さんや製薬会社など医療関係者の方がネット上に詳しく書いていらっしゃいます。情報はそちらにお任せして、私は患者本人の生の声や体の状態などをブログとして記録していきます。
現在の状態
花粉の季節なので、花粉症の症状があります。目のかゆみ、くしゃみ、鼻水など。さらに私の場合は、喉の奥がムズムズ痒いという症状が以前からあるんです。
この花粉症が影響しているでしょうか。COPDの症状のひとつ「慢性気管支炎」が強くなっています。
- 喉の奥に痰がへばりついて喉が詰まっている感じ
- 痰は無色透明
- 唾液もネバネバして常に喉が渇いているのが気持ち悪い
- 息を吸うと喉がヒリヒリと刺激を受け咳が出る
こんな状態が、1ヶ月以上続いています。
前回の通院記録はこちら

病院で診察
3月31日にいつもの呼吸器内科クリニックへ行ってきました。前回は薬を貰うだけだったので、今回は診察を受けることに。
診察と言っても、現在の状態を聞かれて説明し、その症状や改善が見られなければ、薬を変えたり増やしたりするだけです。喉を見られることも、聴診器もありません。カウンセリングにようなものですね。
花粉症がCOPDに影響する
お医者さんに「花粉症の症状がある」ことを伝えると、花粉症の薬を追加するかと聞かれました。毎年ならそろそろ症状が落ち着くころなのと、あまり薬を増やしたくないので断ることに。
咳や痰が増えた原因に花粉症が関係があるかと聞くと、やはり関係があるらしい。目や鼻だけでは無く、人によれば、喉や関節の痛みも花粉症の症状としてあるとのこと。症状は人それぞれということらしい。
処方された薬
ネキシウムカプセル20mg
胃・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎のお薬です。
1日1回 夕食後(1カプセル)
アンブロキソール塩酸塩徐放OD錠45mg「サワイ」
痰のすべりを良くし、痰を出しやすくするお薬です。
1日1回 夕食後(1錠)
カフコデN配合錠
咳を鎮めるお薬です。
1日3回 毎食後(朝:2錠 昼:2錠 夕:2錠)
ブロムヘキシン塩酸塩錠4mg「日医工」
痰を出しやすくするお薬です。
1日3回 毎食後(朝:1錠 昼:1錠 夕:1錠)
アノーロエリプタ30吸入用(1キット)
気管支が収縮しておこる息切れや息苦しさをやわらげる吸入薬です。
1日1回 吸入
※声枯れの可能性があるので、吸入後にうがいが必要
通院後の感想
相変わらず問診のみで薬の調節をして診察終了。最後に肺機能検査をしたのは去年の9月だから、半年ほど前から検査はせず問診のみになります。呼吸困難など急性増悪がなければ、こんなものなのでしょうか?
吸入薬が「スピオルト」から初めての薬「アノーロエリプタ」に変わりました。ラクになればいいのですが。
前回の通院記録はこちら

花粉症がひどいときは市販されているアレルギー性鼻炎薬「アレグラ」を飲んでいます。ごくたまにしか飲まないですけどね。
【第2類医薬品】アレグラFX 28錠 ※セルフメディケーション税制対象商品
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