寒さ対策にはマットとシュラフが大切です。マットにはいろいろな種類があって、比較してどれを選べばいいのか悩んでいる方も多いはず。私も初めはそうでした。
道具をそろえてオートキャンプを始めようとしている初心者の方や、銀マットやペラペラ寝袋から買い替えようとしている方の参考になればうれしく思います。
本当に銀マットでいいの?おすすめマットとは
コストをかけずにマットを選ぶとなると銀マット。薄い銀マットでは体が痛くて寝れませんよ。そのうえ、断熱効果が薄く、地面からの冷気をシャットアウトできないので、底冷えがして寒さに震える夜を過ごすのですか?
コンパクトなエアマット
スタイル別に選び方がありますが、荷物を軽量コンパクトにしたい登山で助かるエアマット。空気で膨らます必要があり手間がかかる。さらに、膨らますより畳むときのほうが苦労するのです。
穴が開くと使えなくなるので注意しましょうね。
登山やバックパックキャンプなどどうしても軽量コンパクトにすべきシチュエーションでは「モンベル U.L.コンフォートシステムパッド 180」をおすすめします。
モンベル(mont-bell) マット U.L.コンフォートシステム パッド180
広げるだけ!ロール状ウレタンマット
エアマットの手間や不安から逃れたい方は、クローズドセルマットレスの「サーマレスト リッジレスト ソーライト」がおすすめ。
広げてそのまま使えるので、酔っぱらっていても簡単で助かります。表面の凹凸の効果で暖かいですよ。
THERMAREST(サーマレスト) リッジレスト ソーライト レギュラー(R)
サーマレスト Zライト ソル
私が愛用しているのは「サーマレスト Zライト ソル」です。キャンプ用と仕事場での仮眠用の2つ持っていますよ。
広げてそのまま使えるので簡単
アコーディオン式収納のクローズドセルマットレスなので、広げるだけですぐに横になって寝ることができます。パタパタと折りたたむタイプはロールタイプと違い、巻き癖が気になることがありませんよ。
優れた断熱性で暖かい
アルミ蒸着が施された表面のおかげで断熱性が高く暖かい。耐久性に優れ軽いので、どこにでも持っていける。
購入して5年ほど経過しましたが、何一つ問題もなく愛用しています。もう他のマットは使う気になれません。
私がシュラフを選んだ基準
3シーズン使用できること
春夏秋の3シーズンにキャンプを楽しんでいます。夏は寝袋は持って行っても使わないことが多い。
春と秋の最低気温が極端に低い時のことを想定すると10度以下になることもあるでしょう。5度に対応できるスペックは欲しい。
メンテナンスが簡単な化繊タイプ
ダウン製品はメンテナンスに気を使います。家庭でも洗濯・乾燥ができて、気軽に使用できる化繊タイプのシュラフを選びます。
ダウンのコンパクトさが魅力ですが登山をするわけではないので、化繊で十分ですよね。
コンパクトになるマミー型
以前は封筒タイプを使っていましたが、肩口から冷気が入って寒かったです。マミー型のほうが暖かくコンパクトになるのでおすすめですね。
モンベル バロウバッグ #3
愛用しているシュラフは「モンベル スーパースパイラルバロウバッグ #3」。現在販売されているモデルでは「モンベル バロウバッグ #3」が同等スペックで収納サイズも同じ大きさです。
伸びるストレッチシステム
最大のポイントはモンベル独自の「スーパースパイラルストレッチシステム」。
抜群の伸縮性で、隙間のないフィット感と窮屈感の解消という相反する2つの要素を兼ね備えているので、保温性が高く動きやすく快適な睡眠を得ることができるのです。
バランスがいい化繊3シーズン寝袋
モンベルの化繊シュラフで最も人気のある「バロウバッグ #3」は【コンフォート温度】6度【リミット温度】1度となっています。平均3度ぐらいまでの使用温度設定なのでしょうね。
夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使えるトータルバランスに優れたモデルです。
秋冬キャンプでは、ダウンジャケットとダウンパンツを着たままシュラフに入れば、さらに厳しい寒さに対応できますよ。冬用シュラフを追加購入するよりも断然おすすめです。

まとめ
コンパクトにそこまでこだわらないオートキャンプなら「モンベル バロウバッグ #3」と「サーマレスト Zライトソル」の組み合わせが最もお手軽で快適な就寝アイテムですね。
私は枕が必要なので「イスカ ノンスリップピロー」を愛用しています。
実は、このセットをキャンプ用と職場での仮眠用の両方で愛用しています。不満が見当たらないんです。おすすめですよ。

コメント