夏が過ぎて涼しくなって、シーズンインする秋になりました。
ワークブーツを愛する皆様、おめでとうございます。一緒にブーツライフを楽しみましょう。
さて今回は、久しぶりにシューズボックスからブーツを出したらカビが発生していたお話。こんな経験はありませんか?
でも心配ありません。カビをきれいに除去できるモールドクリーナーでメンテナンスしちゃいます。
レッドウィング エンジニアブーツ 2268
夏の終わりが近づき、来たるブーツシーズンを前にシューズボックスから取り出したレッドウィングのエンジニアブーツ2268。
ふと気がつくと、カビが発生していてビックリ。
カビの発生状況
恐る恐る確認してみると、コバ部分とソールの側面にカビが発生。
ただし、アッパーや中底には目立った被害がなかったのが不幸中の幸いでした。早めに発見できてよかった。着用しないオフシーズンでもたまにはチェックしてあげないとダメですね。反省。
M.モゥブレィ モールドクリーナーでカビ取りメンテナンス
【用意するもの】
M.モゥブレィ モールドクリーナー
不要な布(クロス)
以前、レッドウィング 8134にカビを発生させてしまったのは2012年。そのときのメンテナンスに使ったことがある「M.モゥブレィ モールドクリーナー」に、今回もカビを除去してもらいましょう。
ちなみに、そのときのブーツ「レッドウィング 8134」はメンテナンス以降、今までカビを再発したことがありません。信頼できるシューケア・アイテムです。
1. 必ず屋外でカビ菌を吸わないようにマスクをして作業しましょう。
2. いらないクロスにモールドクリーナーを降りかけて、カビが発生している部分を拭いていきます。
3. カビの除去に使用したクロスは、カビの菌が付着しているのですぐに捨ててください。
4. 次に、薄く全体にスプレーします。
5. カビは見えないところにも潜んでいるので靴の中にもモールドクリーナーをスプレー。
6. 5日〜7日風通しの良い日陰で保管(その間、2~3日に一度、モールドクリーナーをスプレー)
カビ除去完了
カビ除去メンテナンスをスタートして1週間。その間、モールドクリーナーを4回ほどスプレーしました。
さらに1週間ほど再発しないか経過観察。
再発の可能性はないと判断し、カサカサになったレザーをいつも通りオイルアップしてメンテナンス終了です。
傷はもちろんそのままだけど、カビはきれいに除去できました。モールドクリーナーはやっぱり信頼できますね。
最後に
以前にも、モールドクリーナーでカビ退治した経験があるので心配ありませんでした。そのブーツは今でも再発していません。
今回も、キレイにカビを除去してくれました。ありがとう。
カビ対策にお悩みの皆さん、モールドクリーナーをぜひ試してみてください。
シーズンオフで長期保存する前に、モールドクリーナーをスプレーすることでカビ予防にもなりますよ。
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