シルエットが太めで生地が丈夫な綿100パーセントのボトムを秋冬キャンプ用にほしい。
アメカジが好きなボクは定番のペインターパンツしかないと即決。選んだカラーは基本中の基本であるブラウンダック。
ワークブーツにペインターパンツは相性バッチリ。無骨なワークスタイルがお好きな方におすすめですよ。
ディッキーズ ペインターパンツ 1939
ペインターパンツとは、もともとペンキ職人や絵描きが作業時に着用していたワークパンツ。
ハンマーを吊るすためのループや、スパナなどの工具を収容するためのツールポケットが配されているのが大きな特徴。作業しやすいようにシルエットはゆったりめのルーズフィット。
アメリカのワークブランドDickies(ディッキーズ)のペインターパンツはアメカジの定番ボトム。
今までの悩み
キャンプでの楽しみは焚き火。
焚き火には火の粉で服装に穴があいてしまう可能性があるので、コーディネートの最大のポイントは火の粉に強いこと。なので、丈夫なコットン100%でデニム生地のジーンズ(リーバイス501)が大活躍。
ボクが普段着用している501のサイズはウェスト32インチばかり。でも、ここでひとつ問題が。
秋冬キャンプでの夜や早朝は気温がグッと下がるので、インナーにタイツやダウンパンツを履くこともあります。
ですが、いつもの32インチのリーバイス501の下にダウンパンツを履くとピチピチになっちゃうんですよね。少しキツくて苦しいので、もう少しゆったりとしたボトムとしてペインターパンツを選びました。
どうして、ダウンパンツの上に別のボトムを履くのかって?
ダウンパンツに火の粉で穴をあけたくないから。焚き火キャンパーとして当然です。
12オンスのダック生地で焚火に強い
ダック生地は太い糸を平織りする事によって厚みのある強い生地になっています。張りがあり耐久性に優れていてワークウエアの定番素材としてワーク系のジャケットやショルダーバック等にも使われています。
一般的なデニム生地が12オンス程度となります。
ハンマーループとツールポケット
一般的な前後左右のポケットのほかにも、ハンマーループとツールポケットもついているのがぺインターパンツ特有のディテール。
ツールポケットにペグを入れて、ハンマーループにペグハンマーをぶらさげる。キャンプ用のパンツにぴったりなんですよね。
1インチアップのサイズにした理由
普段着用いているサイズ感ならウエスト32インチでよかったのですが、秋冬キャンプ用のボトムにするので中にダウンパンツを履きます。ピチピチにならないように1サイズ上の33インチを選びました。
30インチのレングスも、ボクにとっては3センチほど長い。
でも、キャンプ用だからこれでOK。キャンプではイスに座っている時間が長いので、座っても足首がカバーされてちょうどいいんです。設営作業などのときはロールアップすればいい。
最後に
焚火キャンプでは、生地が丈夫で火の粉に強いウェアを選ぶべき。ボトムになると、デニム生地であるジーンズが真っ先に浮かびますよね。
防寒対策でインナーに着込むなら、太めルーズシルエットのパンツがおすすめ。
ディッキーズのペインターパンツはアメカジの定番。いかがですか?
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