時計好きの皆様は普段どんな時計をつけていますか?
高価なブランドのものや、アンティークの機械式時計を愛用している方も多いと思います。
これから海やキャンプなどアウトドアでのイベントが増える季節ですよね。そんな苛酷な環境の中、普段愛用している大切な時計にもしものことがあれば大変。時計の中にもしも水が入ってしまったら・・・。そんな心配なんかしたくないですよね。
かといって、G-SHOCKなどのデジタル時計を使うっていうのも、なにか物足りないって思いませんか?
やっぱり、機械式の腕時計を身につけたいっていう時計好きの方のために、予算2万円以下で買える自動巻きのダイバーズウォッチをリストアップしてみました。
ピックアップの条件
100メートル(10気圧)防水までは日常生活防水なんです。マリンスポーツや釣りで使うには200メートル防水あれば安心して操作できます。
リューズの隙間から時計内部に水が入らないように「ねじ込み式リューズ」も必要な機能。
ウレタンやレザーベルトよりも、普段から使いやすいステンレス製ブレスのモデルをチョイス。
このような条件になると、やっぱりダイバーズウォッチになりますよね。
セイコー SKX007 ブラックボーイ
日本が世界に誇る時計ブランドSEIKO(セイコー)の低価格ダイバーズウォッチといえば、海外で展開されている通称「ブラックボーイ」と呼ばれる「SKX007」。
コストパフォーマンスに優れたダイバーズウォッチの代表的モデル。これを買っておけば間違いはありません。
黒ベゼル黒文字盤の“ブラックボーイ”(SKX007)の他にも、カラーバリエーションで、いわゆる“ペプシカラー”と呼ばれる赤青ベゼルに濃青の文字盤の“ネイビーボーイ”(SKX009)や、文字盤がオレンジ色の“オレンジボーイ”(SKX011)などもあります。
ボクもブラックボーイをアウトドア用として愛用しています。2011年に12700円で購入しました。安い時計なのでオーバーホールはせずに、壊れるまで使い続けます。
廃番のウワサのせいでしょうか。2019年6月現在では23000円程度に値上がりしています。早めに購入したほうがいいかもしれませんね。
セイコー SKX009 ネイビーボーイ
上記セイコーブラックボーイの色違い。“ペプシカラー”と呼ばれる赤青ベゼルに濃青の文字盤の“ネイビーボーイ”(SKX009)。
海が似合う赤青ベゼルは、よりカジュアルな雰囲気がありますね。
セイコー SKX ボーイシリーズ 生産終了
以前より噂されていましたが、セイコーの逆輸入ダイバーズウォッチ「SKXダイバーズ(ボーイシリーズ)」が全世界的に生産が終了しました。
セイコー5スポーツ SKZ211 ブラックアトラス
従来のセイコーファイブスポーツよりさらにスポーツ製を高めたこのモデルは200mの防水性をもつダイバーウォッチ。通称「ブラックアトラス」。
内転リングを備えた簡易方位計は名機として誉れ高い「アルピニスト」以来。タフなルックスも魅力ですね。
セイコー5スポーツ SKZ209 ブルーアトラス
上記ブラックアトラスの色違い。明るいネイビーの文字盤と白いカレンダーのせいかブラックよりも落ち着いた印象。
オリエント マコ SAA02001B3
日本が世界に誇る国産3大時計ブランドであるセイコー(SEIKO)、シチズン(CITIZEN)、オリエント(ORIENT)。中でもオリエントは、品質の高さにそぐわない価格設定の低さから幅広い層に愛用されています。
そのオリエントが海外市場で展開する200m防水機能付きのダイバーズモデルウォッチがマコ(Mako)です。セイコーのブラックボーイとよく比較されていますね。
セイコーボーイには無かった、手巻きと秒針停止機能を搭載されています。
ブラック「SAA02001B3」のほかにもブルーの文字盤が美しい「SAA02002D3」や、ペプシカラー(赤青)の「SAA02009D3」もあります。
オリエント マコ SAA02002D3
ブラック「SAA02001B3」の色違い。ブルーの文字盤とベゼルが美しいですね。
オリエント マコ SAA02009D3
ペプシカラー(赤青)の「SAA02009D3」はカジュアルさがあります。
最後に
長年、世界中で愛されてきたセイコーのダイバーズウォッチ「ボーイシリーズ」が生産中止になりました。購入を悩んでいた方はお早めに。価格が高騰する前にいかがでしょうか。
セイコーで低価格のダイバーズウォッチを選ぶならアトラスシリーズですが、スタンダードなルックスがお好みならオリエントのマコがおすすめ。なんといっても、2万円をきる1万円台で買えちゃうんですから。
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