長年愛用しているダウンジャケットを洗濯します。
最近、ダウンジャケットのニオイが気になりだしたんです。ホコリっぽい感じ。
タグをみると手洗いで洗濯できるようなので、クリーニングには出さずに自宅で洗濯。液体の中性洗剤でもいいみたいですが、安心のためダウン専用の洗剤を使って洗っていきます。
洗濯前の「Jackrose ワッペン付きダウンジャケット」
「Jackrose」で購入したワッペン付きダウンジャケット。
いつ購入したのか思い出せないほど。おそらく10年ほど前だと思います。
タグを確認してみると、手洗いで洗濯できるようです。軽く押し洗いするのがポイント。
脱水機や乾燥機は避けて、陰干ししなければいなないのだそう。手間ですね。
フードについているラクーンファーは取り外しが出来ます。
フード自体もジップで着脱可能。
洗濯の際はフードを取り外し、ファーは洗濯してはいけません。
生地を傷めないように、ファスナーやボタンは全て閉めてから洗います。
ダウン専用洗剤「ニクワックス ダウンウォッシュダイレクト」
ダウン製品の洗濯は初めてで不安なので、ダウン製品専用の洗濯洗剤「NIKWAX(ニクワックス) ダウンウォッシュダイレクト」を使います。
撥水ダウン・通常のダウン両方に対応。パワフルな洗浄力だけでなく、撥水加工効果の回復、活性化を促してくれますので撥水ダウン使用ダウンウェアや寝袋にも使用できます。
手洗いで洗濯開始
手洗いの場合は手袋着用のはずが忘れて素手でやってました。
バスタブにぬるま湯を入れ、「ニクワックス ダウンウォッシュダイレクト」を投入。(ぬるま湯12~15リットルにつき100ミリ)
キャップ1杯で50ミリです。
ダウンジャケットを投入し、完全に水が染み込むまでかき回してから洗います。
そのまま5~10分ほど浸けておき、そのあと水が透明になるまで全体をよくすすぎます。
大量の水を含んでかなりの重さ。
このまま陰干ししても乾くのは時間が掛かりすぎます。
洗濯機で脱水
ダウンジャケットのタグには洗濯機での脱水はNGでしたが、乾きそうもないので洗濯機で行います。1~3分程度で大丈夫。
洗濯後、バスタオルで水気を取る方法もありますが、バスタオルが何枚も必要になるので、洗濯機で脱水するのがおすすめです。
羽毛をほぐしながら陰干し
カタチを整え、陰干しで乾燥させます。
「羽毛のかたまり」が完全にほどけるまで乾燥させなけれななりません。「羽毛のかたまり」を繰り返しほぐす過程が、羽毛のロフト感を回復させやすくなります。
軽く乾燥してきたら、ときどき軽く叩いたり、羽毛のかたまりをほぐしたりしましょう。
完全に乾燥してから防水スプレー
2~3日干して完全に乾燥させたら、防水スプレーを振り掛けます。
おすすめは、オールマイティに使える定番の「コロンブス アメダス 防水スプレー」。レザーからゴアテックス製品まで使えて便利。
最後に
汚れやニオイが綺麗になるのはもちろん、ダウンの膨らみ(ロフト)も復活して暖かくなりました。
ダウンジャケットは自宅で洗えないと思いクリーニングに出している方も多いのではないでしょうか?実は自宅でも簡単に洗うことが出来るんです。
ただし、洗剤は安心のためにダウン製品専用の洗剤を使うことをおすすめします。
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