キャンプに行くと、手袋が必要なシーンって多いですよね。
設営や撤収、薪割り、熱いものを持つときなど、いろいろなタイミングで大活躍。もしも忘れたら、地味に悲しいキャンプギアのひとつですよね。
軍手やホームセンターの皮手袋でもいいんだけど、メンテナンスしながら使い込むレザーグローブは愛着がわいてエイジングを楽しめます。そんなアウトドアグローブの定番「グリップスワニー G-1」を、サイズ感も含めてブログ記事にしてみました。
無料修理証は捨てちゃダメ。
GRIP SWANY(グリップスワニー)ベーシックモデル G-1
西部開拓時代にアメリカで誕生したアウトドアグローブのブランドで、170年の歴史を持つGRIP SWANY(グリップスワニー)。
GRIPSWANYグローブ独特の黄色はスワニーイエローと呼ばれています。特徴的なイエローカラーは、当時は灯りが少なくグローブを落とした時に見つけやすくするために染色されました。
ワークグローブの原型ともいえるGRIPSWANYイエローカラーのグローブは世界中で膨大なコピー商品を生み出しています。しかし、黄色のレザーグローブといえばグリップスワニーこそがオリジナル。アメリカと共に歩んできた170年の歴史があるのです。
グリップスワニーのグローブには種類がありますが、なかでもこの「G-1」が基本となるスタンダードなモデル。
サイズ表
サイズチャート | 手長 | 周囲 |
S | 18cm | 23cm |
M | 19cm | 24cm |
L | 20cm | 25cm |
XL | 21cm | 26cm |
実際の中指から手首までが18cmの場合、Mサイズ(19cm)をおすすめいたします。(メーカー推奨)
メーカーが推奨するサイズは、実寸の手長よりも1センチアップしたサイズ。
ボクの手のサイズは?
中指の長さも大切だよね。
ちなみにボクは指が細くて長いとよくいわれます。
実寸のサイズは手長18.5センチで、中指の長さは8.5センチ。
ボクが手袋を選ぶときには、MサイズかLサイズかでいつも悩みます。ボクの場合は中指の長さでサイズ選びをしなければならないんです。
選んだのはLサイズ
少し大きいかなって不安もありましたが、実際にグローブを装着してみると指の長さが8.5cmでピッタリ。Lサイズを選んでよかった。
1985年より国内生産されることになり、日本人の骨格にフィットするように裁断型も調整されました。なので、アメリカサイズではなく、いつもの日本サイズで選んでOKです。
使い込むほどに手に馴染む
革にはステアハイド使用しクロムなめしを施しているため、グロ-ブを使い込むほどに自分の手に馴染んでいく。エイジングと呼ばれる経年変化が楽しめます。
ハイテク素材ケブラーを縫い糸に使用
デュポン社のケブラー糸は、538℃まで耐熱性があり、剛鉄と比べ5倍の強度がある魔法の繊維。グリップスワニーのグローブは、縫い糸にケブラーを使用しているのでとにかく丈夫。
しかも、その糸がホツレた場合は無料修理してくれる、永久保証サービスまで付いています。
永年無料で修理してくれるアフターサービス
グリップスワニーはアフターケアも素晴らしい。
グローブの縫い糸(ケブラー)がほつれなどで切れた場合は、革が破けるまで永年無料で修理してくれます。
無料修理をうけるには、グローブ購入時に付いている無料修理証と共に送る必要があります。
無料修理証は捨てないように
グリップスワニーで無料修理をうけるには、グローブ購入時に付いている無料修理証と共に送る必要があります。
購入したときにグローブがとめてあった台紙こそが無料修理証。これを捨てちゃダメですよ。
メンテナンスに使うオイルは
レザーアイテムが好きなボクが愛用するオイルは、一般的なミンクオイルではなく、100%天然のホースオイルでつくられたマスタングペースト。
浸透性が高いので、乾燥したレザーにしみ込むようにオイルが入ります。
愛用している革製品にはマスタングペーストがあれば他のオイルはいらないといえるほど信頼しています。
最後に
キャンプではグローブが必要なことも多く、隠れた必須アイテムといえます。
アウトドア用レザーグローブの定番であるグリップスワニー「G-1」。メンテナンスしながら長年使い込んでエイジングを楽しめる男の逸品は、育てる喜びを味わえるキャンプギアですよね。
コメント