4足所有しているレッドウィングのブーツの紹介も最後の1足になりました。最もスタンダードでカジュアルにもキレイ目にもあうシンプルなラウンドトゥ(プレーントゥ)モデル。
様々なスタイルにマッチするシンプルな「8165」は最初の1足としておすすめです。
メンテナンス前の「Red Wing 8165」
通称「黒セッター・プレーントゥ」と呼ばれる「Red Wing 8165」です。最も履きやすくオールマイティに使える1足。
レッドウィングのブーツといえば赤茶色のアイリッシュセッターが有名ですが、シンプルな黒のプレーントゥである「8165」のほうが様々なスタイルで着用できるので最初の1足におすすめですね。
製造年月記載場所
タンの裏側にタグがあり、「06/10」と記載されています。これは2010年6月に製造されたことを表している。
6年5か月経過しているが、ローテーションして着用しているので、経年変化としては少ないのほうかもしれないですね。
お手入れ道具
レザー製品のメンテナンスは一般的なミンクオイルではなく、ペースト状の純度100%天然のホースオイルである「マスタングペースト」を愛用しています。
手に取ると体温で溶けてサラサラのオイル状になるんです。それを直接手でブーツに塗り込みます。レザーにオイルが浸透していくのが目に見えてわかりますよ。
メンテナンス後
ブラッシングでほこりを落とし、オイルを薄く全体に塗り、3時間ほど浸透させた後ブラッシングしただけですが、随分きれいになりましたね。
3か月に1度の頻度でオイルアップのメンテナンスをしています。それ以外のお手入れはブラッシングだけで十分です。
感想
カジュアルでもシンプルでも何にでもコーディネートしやすいシンプルな「8165」は、初めてのレッドウィングに最適なモデルです。
甲に深く刻まれた皺が、6年5か月の味のある経年変化です。ソール交換しながら、長年履きこんでエイジングを楽しむのがレザーブーツの醍醐味です。
飽きの来ないシンプルかつベーシックなアイテムを選ぶと失敗が少ないのでオススメですね。
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