現在も愛用しているソロクッカーは「ユニフレーム 山クッカー角型3」。お気に入りキャンプ道具のひとつ。これから道具を購入していこうとしている初心者さんには、自信を持っておすすめするソロクッカーです。
山クッカーに満足している私がなぜ2つ目のクッカーを購入したのか、それには考えていた理由があるんです。
鍋蓋のツマミがプラスチックであること

「ユニフレーム 山クッカー角型3」のフタにある持ち手の部分はプラスチックで出来ています。調理中でも熱くならないので、素手でフタを開けることが出来て便利ですよね。
バーナーで調理するときには火力調節するので、プラスチックのツマミが加熱されて溶けてしまう心配なんか考えたこともありませんでした。
ですが、最近は焚き火に鍋をかけて調理することが増えてきました。そうなると、プラスチックの部分が溶けてしまわないかと心配になり始めたのです。
フタがお皿代わりに使えない

「ユニフレーム 山クッカー角型3」のフタは他の用途には使えません。お皿代わりにはならないんです。お皿が足りないときに、お皿として使えるフタがあれば便利。
四角でパッキングしやすく、コーヒーのお湯も角から注ぎやすいなど、ソロ用クッカーとしては優秀なんですけどね。
スス落としが面倒なので焚き火専用クッカーが欲しい
焚き火でクッカーを使うと、外側がススで真っ黒になりますよね。
毎回ピカピカに磨き上げるのが正直めんどくさいんです。なので、磨き残しでスス汚れがあっても気にせずラフに使える焚き火専用クッカーを追加購入して、ソロクッカーの使い分けをすることにしました。
焚き火専用ソロクッカーの条件とは
ワタシが考える焚き火専用ソロクッカーの条件とは、
- フタのツマミがプラスチック製や木製などを使っていないこと
- ハンドルが溶けてしまうシリコンコーティングしていないこと
- 調理しやすい浅型であること
- 軽量で扱いやすいアルミ製であること
- フタがお皿になること
以上の5点を条件に選びました。
スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット

定番ですが「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」が条件にピッタリです。
開口部が広い浅型クッカーは調理がしやすく、かき混ぜたり、煮込んだりといった調理作業もスムーズ。また、底までが浅いのでカトラリーで料理を食べやすく、食器として使用するのにも適しています。洗うのも楽な形状です。
肉厚で頑丈なクッカー内壁には耐摩耗性が高まるアルマイト加工を施しています。アルマイト加工は耐久性が高い加工なんです。
容量はクッカーLが1.0リットル、クッカーSで0.78リットル。1人用としてジャストサイズ。
中に収納できるシェラカップ

「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」のクッカーSの内径は約11.7センチ。
「ベルモント チタンシェラカップ深型350 フォールドハンドル」(外径:約10.4センチ・高さ:約5.5センチ)が、小鍋の中に入るんです。さらにその中に、「ベルモント チタンシェラカップ深型250フォールドハンドル」(外径:約9.5センチ・高さ:約5.0センチ)を入れることも可能。

2つのチタンシェラカップもクッカーの中にスタッキング出来て装備がコンパクトになりますよ。
折りたたみハンドルのシェラカップがもつ最大のメリット。普通のシェラカップではソロクッカーにスタッキングして収納することは出来ませんからね。
最後に
安心して焚き火に突っ込める「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」は、ススで真っ黒にしながら使っていきます。パーツが溶ける心配がないので気軽に使えますね。
以前より愛用しているユニフレームの角型クッカーは、火力調節できるバーナーのみで使うことなりました。いつも使うお気に入りのクッカーとは別に、気軽に使える焚き火専用のクッカーを追加してみませんか?
焚き火調理に向いているソロクッカーは「スノーピーク アルミパーソナルクッカーセット」で決まりですね。
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