キャンプで朝起きた時に、「疲れが取れていない」とか「首や肩が痛い」とか思ったことありませんか?
それは枕が原因です。気持ちいい枕があれば質の良い睡眠をとることができますし、逆に枕が合わなければ眠りも浅く体の不調につながります。
ボクには空気注入式のまくらは合わなかった。エアーピローから、クッションのような「サーマレスト コンプレッシブルピロー」に変えたら快適だったのでブログ記事にしてみます。
キャンプでも枕は必要
首や肩が凝りやすいボクにとって、快適な睡眠にはマクラが重要。寝るときにはやっぱりマクラが欲しい派です。
まくらを使わずに寝ると、朝に目覚めたときに首や肩が痛かったり、疲れが取れていないような気がするんですよね。同じような目覚めの悪さを感じる方も多いはず。
イスに座っているときはクッションの代用
キャンプ用チェアに長時間座っていると、首や腰が疲れてくることってありませんか?
しっかりとしたハイバックチェアを使っていても、ずっと同じ姿勢が続くとしんどくなってきちゃうんですよね。
家のソファーに座っているときと同じく、腰や首の後ろに枕をクッションのようにあてるとすごくラクになります。このために持っていくといってもイイかもしれません。
以前に使っていたキャンプ用マクラ
ずっと使っていた「イスカ(ISUKA)ノンスリップピロー」は、空気を入れて膨らますインフレータブルタイプ。
エアー注入タイプの1番の特徴は、小さく収納できること。枕の中に入っているのは空気だけなので、空気を抜けばコンパクトになります。また、注入する空気の量で高さと硬さを調節できる便利さもありますよね。
空気式は寝心地が悪かった
個人差があると思いますが、空気を入れて膨らますタイプはボクには何度使っても合わなかったんですよね。
多めに空気を入れると、パンパンに膨れすぎて固くて高さも高すぎる。少なめの空気にすると、ベコベコで沈みすぎて不安定。どう調節しても満足感は得られなかった。
サーマレスト コンプレッシブルピロー
アウトドア用マットレスで有名なサーマレストの枕「コンプレッシブルピロー」。
超ソフトなこの枕は、マットレス製造時に出るフォームの切れ端を使用して作られています。使わない時は丸めてラグビーボールのように収納できるので、どこでも気軽に持ち運べます。
S | M | L | |
サイズ | 30×41×10cm | 36×46×10cm | 41×58×10cm |
重さ | 198g | 255g | 340g |
収納時 | 30×15×10cm | 36×15×11cm | 41×16×13cm |
【カラー】
- ファンガイプリント
- ムーン
- デニム
- イーグル
- グレーマウンテン
- ブルーウーブンドット
【素材】起毛ポリエステル(中綿: エラロフトポリエステル)
【生産国】アメリカ
ボクが選んだのはMサイズ。
収納性と実用性のバランスが優秀で、非常に使いやすいサイズ感です。
寝心地は最高
家で使っている枕のような寝心地。違和感がありません。
ウレタンの切れ端を詰めこんだ枕なので、頭と首の形に合わせるようにカタチを整えるとフィットして気持ちいい。
もうエアーピローには戻れません。
コンパクトに収納が可能
ボクが使っているMサイズは収納して36×15×11cm。使用時サイズの1/3程度には圧縮できますが、期待するほどには小さくなりません。
収納時サイズはエアーピローに負けるけど
収納時サイズで「イスカ ノンスリップピロー」と比較すると2倍近くにサイズアップ。
オートキャンプなのでこれぐらいのサイズアップは許容範囲内。寝心地の良さが圧倒的に勝ってるので、デメリットにはさほど感じません。快適な睡眠を得られることがメリットになります。
洗濯できて清潔に使える
【コンプレッシブルピローの洗濯方法】
ぬるま湯で一般的な洗濯洗剤を使用し、手で押し洗いして下さい。 しっかり濯ぎ、手で押しながら脱水して下さい。乾燥は、風通しのよいところで陰干しして下さい。
最後に
収納時サイズのコンパクトさでいえばエアーピローにはかないませんが、寝心地は圧倒的に「サーマレスト コンプレッシブルピロー」の勝利。
空気を入れるタイプの枕に不満がある方も多いのではないでしょうか?そんな悩みを解決してくれるキャンプ用枕に買い替えてボクは満足しています。
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