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【レッドウイング アイリッシュセッター8875】ワークブーツのお手入れ方法!初心者でも簡単にできる【メンテナンス】

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ワークブーツが好きで、冬になるとよく履いているという方も多いのではないでしょうか。ボクもそんなひとりで、レッドウイングのブーツを愛用しています。

いつものスニーカーではなく、初めてレザーのブーツを購入された方なんかはお手入れ方法に悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。そんなに難しく考えなくていいんです。

普段はホコリを落とすためにブラッシングするだけ。

乾燥してきたなと感じたらオイルアップします。秋~春のブーツシーズンのあいだに2・3回程度ですね。

汚れが激しいときや年に1回は、クリーナーで大掃除。これだけのメンテナンスで、長年にわたってブーツを楽しめますよ。

目次

メンテナンス前のアイリッシュセッター

秋になりブーツシーズンになりました。

今回、お手入れするのは2010年6月製の「レッドウイング アイリッシュセッター 8875」。オロラセットと名付けられた赤茶色のオイルドレザーが美しい定番のワークブーツです。

この赤茶色こそ、ボクにとってはアイリッシュセッターのイメージ。

全体をブラッシング

まずは、シューレース(靴ひも)を外します。シューレースももちろん中性洗剤で洗います。

やわらかい馬毛のブラシでブラッシングしてホコリや汚れを落とします。

ベロの隙間も丁寧に

ベロの隙間は最もホコリが溜まりやすい場所。めんどくさがらずにシューレースを外して、ホコリをしっかり掻き出してくださいね。

コバ周りも忘れずに

アッパーとソールの隙間のコバ周りも忘れがちなので丁寧にブラッシング。

クリーナーで汚れ落とし

汚れがある場合は、お湯につけたタオルを絞って拭き取り、しばらく放置し乾燥させます。

しつこい汚れはクリーナーで取りましょう。

着古したTシャツなどの布にクリーナーを少量取り、軽く拭き上げて汚れを落とします。クリーナーは一度にたくさん取らずに、少量を数回に分けて、全体に伸ばすように軽く拭き取ります。レザーを痛める可能性があるので力を入れて擦らないように。

クリーナーは「M.モゥブレィ ステインリムーバー」がおすすめ。

※よく振ってから使いましょう。

クリーナーで汚れ落とし終了

クリーナーでの汚れ落としが完了しました。

一般的な靴用クリーナーは強い溶剤を使ったものが多く、やりすぎるとレザーが乾燥してしまう場合があるので注意が必要。汚れが激しいときだけの使用にしましょうね。年に1、2回ぐらいで十分だと思います。

オイルアップ

クリーナーで汚れや古いオイルなどを除去したので、乾燥しているレザーにオイルを入れてあげます。

使うオイルはいつもの「マスタングペースト」

匂いが少なく、ベタベタせずに使えて、浸透力も高いホースオイル。ミンクオイルやラナパーなどいろいろなオイルを使ってきましたが、マスタングペーストが最も使いやすくオススメです。

マスタングペーストを布や指で薄く均等に塗りこみます。

1時間ほど放置

風通しのいい日陰で1時間ほど陰干しして、オイルを浸透させます。

残ったオイルを拭き取りブラッシング

オイルを浸透させたら、表面に残ったオイルを乾いた布で拭き取ります。

最後に豚毛のブラシでブラッシング。

豚毛ブラシは、余分なオイルやクリームを落とすだけでなく、革に馴染ませるのに適しています。豚毛ブラシはオイルやクリームの成分が毛に馴染んでブラシが育ちます。なので、特にブラシを掃除をしたり洗ったりという必要はありません。

カビ予防/除去にはコレ

シーズンが終わり翌年まで革製品を長く保管する際など、汚れを落とした後で【M.モゥブレィ モールドクリーナー】をスプレーして、良く乾燥させてから収納すれば、「久しぶりに出したらカビが生えてた」といったショッキングな出来事も起こりません。

カビの除去にも使えます。

以前、革靴にカビを生やしてしまいモールドクリーナーでカビ除去したのですが、カビの再発は今のところ起きていません。やってみてよかった。

最後に

ワークブーツをオイルアップするのは、レザーが乾燥してきたなと感じた年に数回で十分。

普段のお手入れは、ブラッシングだけ。馬毛ブラシでホコリを落とし、オイルが馴染んだ豚毛ブラシでブラッシング。たったこれだけ。

ね。カンタンでしょ?

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