ファミリーや仲間で集まってバーベキューをすることが多い。
30人集まるバーベキューの道具を1人で所有するので、包丁とまな板のセットが5つ持ってるんですよね。調理に使うのはもちろん包丁。ナイフを持っていっても、カバンの中から出すことすらありません。
それでは、キャンプの時に必要な刃物はあるのでしょうか?
焚き火の薪作りには鉈(なた)とノコギリ
キャンプの時、調理用の包丁以外に必ず持っていく刃物を使うシチュエーションを考えると、キャンプのメインイベントである焚き火の時間。
ホームセンターやキャンプ場で購入した薪を細くするために、鉈(なた)を使っています。ナイフや斧で薪割りを試したことがあるのですが、ナイフでは小さすぎ、斧では大げさすぎました。サイズ的にも使い勝手も鉈(なた)を持っていけば間違いなし。
倒れている枯れ木がある場合は、ノコギリで短くカットするので、ノコギリも必要と言えるでしょうね。
ナイフはいつ使うの?
料理は使いやすい包丁で、薪作りには鉈(なた)とノコギリを使います。キャンプで必ず必要な刃物は以上。
ナイフは必需品ではありません。
必需品では無いのですが、使いたくて仕方が無いのです。
サラミをナイフでスライス
焚き火を見ながらお酒を飲んでいるときに、サイドテーブルにあるサラミや加工肉をナイフでスライスしウイスキーのお供に。
フランスパンをカット
丸々1本で持っていったフランスパンをカットして焚き火で炙り、シチューとともに美味しくいただきます。
小枝を削ってフォークに
落ちている小枝を削りソーセージを刺し、焚き火で炙ってパキッと音を響かせたら気持ちがいいです。
削って箸作り
持参した割り箸があるのですが、細く割った薪を削って箸を作ります。
何でもいいから使いたい
コレが本音。キャンプといえばナイフなんです。
ナイフは男のロマン
女性の皆様、わかっていただけたでしょうか?
キャンプにナイフは必需品ではありません。しかし、男にとってキャンプにナイフはなければならない大切な相棒なのです。焚き火の横にあるサイドテーブルには必ずナイフを置いてあるものなのだ。これが「男のロマン」である。
自己満足のためのナイフ
なぜキャンプに行くのかを思い出してください。わざわざ不便な野外で過ごすのか?
それは、日常とは違う現実逃避のためです。アウトドアで美味しい料理で美味いお酒を飲むため。全ては自己満足のために楽しみに行くのです。
キャンプにナイフを持っていくのも趣味であり自己満足です。好きなナイフを持っていきましょう。
オピネル ステンレス #8
フランス生まれの昔ながらの超定番フォールディングナイフ。7~9番がスタンダードに扱えるサイズ。私は握って比べて8番を購入しました。刃が薄いので料理に向いていますね。
カーボンスチール(炭素鋼)が好きな方もいるが、手軽に使いたい初心者の方は錆びないステンレス製を選ぶべき。
バック フォールディングハンター 110
通称「ワンテン」と呼ばれる世界一有名なフォールディングナイフ。
長年変わらないクラッシックなフォルムと、重厚な質感。これぞ「大人の道具」という存在感が気に入っている。
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