キャンプにナイフは持って行きますか?
ボクは薪割りなどの焚き火用に頑丈なシースナイフと、料理や簡単な作業用のフォールディングナイフの2本を持っていきます。
フォールディングナイフは、薄刃で調理に向いているオピネルを使っていましたが、不満点があるので新しいナイフに変えました。今回はそんなお話。
オピネルナイフの不満なところ
薄いフラットグラインドで料理に向いていると評判のオピネルナイフ。ボクももちろん持ってます。錆びにくいステンレス製の#8(ブレードの長さ8.5センチ)。
ちなみに、女性なら#7、男性で#8・#9が使いやすいサイズだと言われていますね。
薄くてストレートブレードは確かに野菜などをカットしやすいです。割れるようなこともありません。包丁のような感覚で使えますね。ぺティナイフといってもいいぐらい。
購入には満足しているんですが、たった1つだけ問題点が。
水洗いの必要がない作業には、購入してからずっと愛用しています。手紙やダンボールを開けるとか、袋を開封するとか。
古き良き佇まいも大好きなんですけどね。
スパイダルコは?
ネットを調べてみると、オピネル以外のフラットグラインドではスパイダルコが評判がいいですね。定番はデリカ(刃長:約7.3センチ)とエンデューラ(刃長:約9.6センチ)。
料理用なので長さがあって調理がしやすいエンデューラが候補。
スパイダルコのデリカを使ってみると、定番になっている理由がわかりました。ホントに使いやすいナイフです。デリカもブログ記事にしているので、お時間がありましたらご覧ください。
オンタリオ ラット1
先ほどの「スパイダルコ エンデューラ」と同じようなサイズでフラットグラインドのナイフを探しました。その中で選んだのは、「オンタリオ ラット1」。
米軍及び米国政府機関で多く採用されているメーカー、オンタリオ。
フラットグラインドの癖のない形状のブレード、鋼材は研ぎやすいAUS-8、しっかりしたアクションのライナーロックで、初心者にオススメのナイフです。
- 全長:約21.9cm 刃長:約9.6cm 刃厚:約3.0mm
- 刃材:AUS-8 ステンレススチール
- ハンドル:ナイロン
カラーは、ブラック・コヨーテブラウン・ODグリーン・デザートタンの4色。
個人的には、コヨーテブラウンもいいですねー。
折りたたみ動画
ナイフショップ グローイング!さんがYouTubeに短い動画をアップしていました。動作が気になる方はぜひご覧ください。
最後に
フラットグラインドはやっぱり料理に向いていますね。リンゴやジャガイモをスムーズに切ることができます。割れてしまうことはありません。
5000円ほどと比較的安く、コストパフォーマンスに優れた素晴らしいナイフですね。アメリカで人気なのも頷けます。
自宅でのダンボール開封などの作業用に一回り小さなラット2も買おうかな。
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