複数人でのキャンプには2台のシングルバーナーを持っていきます。「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」と「SOTO シングルバーナー ST-301」である。
燃料コストが安くコンビニでも買うことが出来るカセットガスを使用するシングルバーナーは、初心者におすすめのアイテムだと思います。
一体型「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」
外気温が低い時に火力低下を起こしやすいカセットボンベの弱点をマイクロレギュレーターが解消し、外気温25℃~5℃の環境下でも常に一定の火力を発揮します。マイクロレギュレーターの特性により連続使用によるドロップダウンによる火力低下が無く、安定した長時間の使用が可能。直径19cmまでの鍋を使用できます。
分離型「SOTO シングルバーナー ST-301」
分離型で輻射熱の心配がありません。
大きなゴトクと低重心設計で、直径25センチまでの大きな鍋でも高火力で調理可能。私がグループキャンプで使う「ユニフレーム fan5duo」の大鍋は直径21.5cmなので、まだまだ余裕を持って安心して使用することが出来る。
鍋の大きさで使い分け
メーカーによると「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」は直径19cmまで、「SOTO シングルバーナー ST-301」は直径25cmまでの大きさの鍋が使用可能と記載されている。
直径19cmを超えるかどうかでの使い分けが必要らしい。
私がグループキャンプで使用する「ユニフレーム fan5duo」ではどうだろうか?
【サイズ】
収納サイズ:約φ215×175mm
ライスクッカーミニDX:約φ165×93mm
フライパン:約φ210×52mm
ステンレス大鍋:約φ215×125mm
ステンレス片手鍋:φ約175×77mm
メッシュバスケット:約φ200×110mm
ライスクッカーミニDXとステンレス片手鍋は19cm以下なので、「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」でも使えるサイズとなっています。
ちなみに同社の1サイズ大きなファミリークッカー「fan5 DX」だと19cm以下はステンレス片手鍋のみ。やっぱり、大きい鍋には分離型ですね。
2台を比較した感想
一体型「SOTO レギュレーターストーブ ST-310」のメリットはゴトクになる脚部を広げるだけで簡単にセッティングできるので使いやすい。朝、コーヒーを沸かすときやカップラーメンを作るなど簡単な調理に時はコチラを選んで使っています。寒いときでもドロップダウンせず火力が安定しているので安心です。ソロキャンプやツーリングにオススメ。
デメリットは点火スイッチが使いにくい場所にあるぐらいですが、ライターや手袋などを使用すれば問題は解決します。オプション品の発売で現在は解消されています。
分離型「SOTO シングルバーナー ST-301」のメリットはゴトクが大きく低重心なのでホットサンドクッカーや重いダッチオーブンが安定して使用できること。スモーカーにも使えスモーク料理も楽しめます。グループやファミリーキャンプではコチラほうが使用頻度が高いですね。
デメリットは重いことと、収納袋が小さすぎて入れにくいんですよね。私は100円ショップで購入した別の袋に入れています。
この2台のカセットボンベ式ストーブの組み合わせでどんなシーンでも対応できると思います。初めてのキャンプ道具選びの際には間違いなくオススメできるシングルバーナーです。
分離型カセットボンベ式シングルバーナーが新しくなりました。【SOTO レギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)ST-330】
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