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レッドウィングのアイリッシュセッターといえば、白いソールでおなじみのワークブーツですよね。今回は、黒セッターと呼ばれる「レッドウィング 8165」を別のソールにカスタムするお話。
ソール交換をお願いしたのは、大阪府豊中市庄内にあるレッドウィング修理専門店「ベックマン」。前回の8875に続き、2回目の依頼をさせていただきました。
さて、完成はどうなるのか?
参考になればうれしく思います。
【ビフォー】レッドウィング 8165
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愛用している「レッドウィング 8165」は、通称「アイリッシュセッター黒・プレーントゥ」と呼ばれるどんなコーディネートにも使いやすいワークブーツ。
2010年製のこのブーツは、長年履き込んでいるから足なじみがよくて履き心地がいい。
このブーツもそろそろソール交換なのでいろいろ考えた結果、「レッドウィング 9870」も所有しているので、アイリッシュセッターおなじみの白いソールからチェンジすることにしました。
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大阪府豊中市庄内・レッドウィング修理専門店「ベックマン」
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お店の公式ブログには多くのカスタム例があるので、モデル名で検索して参考にするといいと思います。
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![](https://blog.tenkomori.tv/usr/beckman/profile.jpg)
ソール交換をお願いしたのは、大阪府豊中市庄内にあるレッドウィング修理専門店「ベックマン」。
実は、「レッドウィング アイリッシュセッター 8875」のソール交換をしていただいたのもこのお店なんです。その時のブログ記事もありますのでよろしければご覧ください。
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オーダー内容
【ビブラム430】 16500円
レザーミッドソール3.5mm(ライトブラウン)
ヒールベース積み上げ1枚
ヒールベースが2枚のサンプルを見せてもらってイイなと感じたけど、立ち仕事なのでヒールの高さを抑えて1枚にしました。
腰裏補修・両足 5500円
内側のかかとが当たる部分が擦り切れてました。パーツを作り縫い直しをするそうです。
【アフター】レッドウィング 8165 ソールカスタム(ビブラム430)
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ベックマン豊中から電話連絡があり、さっそく引き取りに行ってきました。修理期間は約1か月。
無骨な男らしさの中にも色気のある仕上がりにかなり満足。ミッドソールの色もライトブラウンにして正解でした。
内側のかかとが当たる部分の擦り切れもキレイに補修してくれています。
スタッフさんからメンテナンスのアドバイス
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おすすめのオイル
レッドウィングのワークブーツにおすすめのオイルは、定番の「マスタングペースト」と、「エム・モゥブレィ プレステージ ビーズエイジングオイル」だそうです。
驚きの浸透力を誇るマスタングペーストは、ベトつかなくて使いやすい100%天然のホースオイル。
シューケア用品のトップブランドであるM.モゥブレィ社のビーズエイジングオイルは、ワークブーツなどのオイルドレザー専用。天然の蜜蝋(ビーズワックス)配合クリームで、約90%が天然成分で作られています。
さらっと仕上がりと自然なツヤで、甘い香りが特徴。
オイルとクリームの併用もあり
メンテナンスに使うオイルは定番のマスタングペーストだけでもいいのですが、マスタングペーストはレザーの内部に浸透することに特化したオイル。
雨などの水濡れから少しでもレザーを守るために、アッパーの表面に残るロウやワックスを配合しているオイルやクリームを、状態によって使い分けたり、併用したりするのもオススメだそうです。
もっと光沢のあるツヤを出したいときも、薄くマスタングペーストを入れてから、さらにクリームを塗ってブラッシングだとか。
ちなみにベックマン豊中でおすすめしているクリームは「エム・モゥブレィ プレステージ クリームナチュラーレ」。
M.モゥブレィブランドのハイグレードラインで、シダーオイル、パームオイル、ビーズワックス等の天然油脂を主成分とし、有機溶剤を使用していないナチュラルテイストの乳化性クリーム。
最後に
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ソールがすり減って履かなくなってしまったとか、雨の日に滑りやすいとか、雰囲気を変えたいとか、そんな悩みってありますよね。
新しい靴もいいですが、分厚くて硬いレザーで作られたワークブーツを履き込んで足になじんだあのフィット感こそがエイジングの醍醐味です。履かなくなってしまってはもったいないですよ。
履き込んで刻まれたアッパーの深いシワこそが、経年変化の楽しさ。そんな自分色に染まったアッパーのまま、ソールだけを新しく交換してみませんか?
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